ジャパニーズ・ウエディング@横浜そごう美術館
今月の初めに
横浜そごう美術館の
ジャパニーズ・ウエディングの
後期に行ってきました✨
前期のブログはこちら↓
展示品の写真は撮れないので、
上の白無垢は同じですが、
中の展示品は随分変わっていました❣️
江戸時代には
まずは「白無垢」で
結婚する2人で三々九度のような儀式を交わし、
その後、
家族を含めてお祝いの席になりますが
その時に着るのが「赤無垢」
そしてその後いろんな人がお祝いに来られますが
その時にもまたお色直しをしたそうです。
それが今度は華やかな刺繍などを施した
打ち掛けです。
その打ち掛けも
白・赤・黒と順に着替え、
明治頃になると青の4色着たそうです。
打ち掛けも
今では芸術品と言えるようなものばかりが
とても綺麗な状態で展示されていました✨
大正時代になると写真も残っていましたし、
昭和初期になると新郎は洋装になってきます。
モーニング姿や軍服姿です。
新婦は黒地のおひきずりの振り袖スタイルに
丸帯の変化結びとなり、
私の母親の結婚式に近い形になっていました。
着物は黒地ですが
華やかな柄行きの友禅や刺繍で、
実際のお着物も残っていて
本物のお写真も拝見出来て
とても感慨深かったです。
その後は戦争が始まりますが、
写真もお着物も良く残っていてくれたと
感激しました❣️
今回も行って良かったです✨
着物で行くと割引になりました😊
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