着物の整理は奥深い!
私の整理収納アドバイザーの師匠💕
加藤ちえ先生がブログをリブログし
着物の整理についてご紹介くださいました✨
ちえ先生のおっしゃる通り、
着物の整理は奥深く、
現代の生活とは全てがまるで違う所が
わかりにくい要因だと思います!
着物の生地は
絹だと思われている方が多いですが、
絹だけではありません。
麻、綿、
戦後の昭和ならウール素材も多く、
現代ならポリエステルも多く出回っています。
着物といえば、
紬や縮緬という言葉は聞いた事があると思いますが、
これの原料は絹で、
元は繭から絹糸として精練し、
紬や縮緬という製法で作っていくのです。
絹やウールは動物性、
麻や綿は植物性ですので、
本来はお手入れや保管方法は違います。
虫に食われやすいのは動物性です。
そして、さらに!
そこに格というモノが加わります。
素材は絹で同じでも
TPOに合わせて
柄行きや仕立て方、衿の重ねなど、
様々なルールに合わせてコーディネートし
やっと着る事が出来る訳です。
だから着物は難しい!
と思いがちですが、
お洋服なら皆様普通にやられている事です。
長年着物が日常生活から離れてしまったから
着物を良く着ていた時代の考え方やルールを忘れてしまい、
生活様式が変わった今でも
50年前の衣服の持ち方を同じように
当てはめようとして無理が出てしまうのです。
和ダンスに着物が入っていると思っていても
素材が違えば着て行ける所も違い
季節も違います。
袷の着物は春・秋・冬用ですが、
夏にも着られると思っている方の多い事!😅
もちろん私もそうでした💦
だって、着物の事は何も知らないのですから🤣
お洋服と同じで
素材も違えば、季節感も違います。
もちろん帯も小物もです!
真夏にセーターを着る人はいないし、
マフラーを夏に巻く人はいませんよね?
でも、スカーフなら夏でも使ったりしますよね。
こんな感じで着物でも小物の使い方は違います。
着物をいきなり片付けて処分しようとしても
何をどうやってやればいいのかわからない。
だから結局タンスに仕舞い込んだままという方は
ぜひ!一度タンスの中に何が入っているのかを
確認しましょう❣️
処分するものを私が指示したり、
決めたりする事はありません!
何が入っていて、
どういう時に使うものか?
季節感はどうなの?
などがわかれば、
ご自身で、
「こういうものは着ないな」
という事がわかるようになると思います。
ぜひ一度タンスの中身を確認して見ましょう❣️
引き出しを開ける所から
ご一緒にお手伝いさせていただきます😊
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