やはり違う!今と30年前の帯
先日、2年前に亡くなった叔母の着物や帯を
大量に引き継ぎました😅
いろいろ選定して、
使えそうな物とそこからサイズ確認などをして
生徒様でご希望の方には差し上げて
まだまだ冬物はこれから順次確認する予定ですが…
涼しくなったので、
見た目で「素敵!」と私が使おうと
思っていた帯と帯締めを使ってみました😊
着物は今年自分で購入した
柿渋染めの塩沢紬。
片身替りの柄行きが気に入ってます!
単衣という事もありますが、生地がとても軽くて着やすく動きやすいです❣️
帯と帯締めは叔母からいただいて来た物。
帯は名古屋帯で
前の柄は松ですが、
お太鼓柄は貴族行列というか、
大名行列とかこういう柄行きは
いまでも人気で、格の高い柄行きとなります。
帯締めも赤と白で光沢もあり、
組もしっかりしていて素敵!
と思っていました😊
写真では全然わからないと思いますが😅
締めてみて思うのは
「やっぱり硬い😵 締めにくい…」
一日着ていても、
ウエストにコルセットを巻いているみたいに
動きにくい💦
これが、
今の物と昭和の時代の物の作り方の違いなのだと思います。
決して昔のものが悪いとか、ダメだと言っている訳ではありません😢
これを締めても大丈夫な方は大丈夫ですし、
慣れてしまえば何の事はなく過ごせると思います。
でも!
私はたまに着るのではなくて
毎日着てお稽古するので動きます!
現代の軽さやしなやかさに慣れてしまうと
見た目だけでなく、
着心地がかなり重要ポイントになります。
お祖母様やお母様の大切なお着物を
着たい!と思われている方は
自分にとっては何が重要なポイントか?も
大切になってきますね😊
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